目次
はじめに
- 以前の記事にて、HoloLens2を利用したロボット操作を投稿しておりますが、当社では引き続きRobotとHoloLens2を組み合わせた研究開発プロジェクトを「RoboLens」プロジェクトと題して実施しています
- 今回は、このRoboLensプロジェクトについて、概要を説明させていただきます
ビジョン
- RoboLensプロジェクトは「人とロボットのコミュニケーションインタフェース」としてMixed Realityデバイスの活用を検証するというテーマで活動しています
- 背景として、現代社会は、高齢化・労働人口の減少等の社会的な課題に直面しており、労働力としてのロボットの活躍が期待されています
- しかし、ロボットを使用するためには専門的な知識が必要であったり、ロボット = 怖いというイメージなどもあり、人とロボットが共に働くためには、隔たりがあるように感じます
- 当社では、今後あらゆる分野でロボットの活躍が期待される中で、Mixed Realityデバイスを用いてロボットと直感的なコミュニケーションをとれるようになれば、人とロボットが共存する社会の実現に役立つのではと考え、本プロジェクトに取り組んでいます
コンセプト
- 上記ビジョンに向けた第一歩として、現代の世の中で多く利用されている産業用ロボットをターゲットに、初心者でも簡単にティーチング(ロボットに作業を教える事)を行うようなシステムを実現する事を目指し、研究開発を行っています
デモ映像
- Microsoft HoloLens2・Universal Robot UR3eを使用して、ロボットティーチング機能の開発を進めています
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- 本取り組みにご興味を持っていただけましたら、是非こちらよりお問い合わせください